• 2021/04
  • 新機能

ポリシー変更などの履歴を確認できる監査ログ機能を追加

アップデートに伴い、監査ログ機能が追加となりました。
監査ログ機能で、ウォーターマーク設定の変更などのWebコンソール操作ログ、ウォーターマークを表示するPCにインストールするエージェントの操作ログが確認できるようになりました。

これまでのログ機能では、「画面キャプチャ(スクリーンショット)取得ログ」、「ドキュメント印刷ログ」のみが確認可能でしたが、今回の追加により、ポリシー設定(ウォーターマーク設定)の変更、エージェントのインストール・アンインストール、またエージェントのログイン・ログオフのログが取得できるようになりました。

これにより、管理者は「ポリシー設定を誰が変更したのか」、「エージェントがインストールされているPCはどれなのか」、「ユーザーPCにはスクリーンウォーターマークが表示されているのか」が、確認できるようになります。
ログを確認することで、ユーザー側からの問合せにがあった場合、迅速に対応できるようになります。

追加されたログの種類

①ポリシーサーバーのログ
Webコンソールでの操作(Webコンソールへのログオン・ログオフ履歴、ポリシーの設定変更有無、WebコンソールからのAgent制御、組織および使用者管理登録、環境設定の変更情報)が確認できます。

②エージェントインストールログ
ウォーターマークを表示するPCのエージェントプログラムインストール日時、アンインストール日時、最終利用日時が確認できます。

③エージェントアクセスログ
ユーザーのエージェントプログラムの開始、適用されているポリシー、利用バージョンが確認できます。

ログの確認方法

ログはWebコンソールの上部メニュー「ログ管理」より全てのログが確認できます。

ログ管理画面

ポリシーサーバーのログ確認

【ログ内容】
Webコンソールでの操作(Webコンソールへのログオン・ログオフ履歴、ポリシーの設定変更有無、WebコンソールからのAgent制御、組織および使用者管理登録、環境設定の変更情報)が確認できます。
(ログは3か月間保存されます。3か月過ぎると自動的に削除されます。CSVへエクスポート可能ですので、バックアップを取ることも可能です。)

【ログ検索機能】
「管理者ID」、「IPアドレス」、「期間」による検索が可能です。指定しない場合は全件表示となります。

・管理者ID: WebコンソールにログインするIDを指定
・IPアドレス: アクセスしているPCのIPアドレスを指定
・期間: 期間を指定
(「ポリシー管理」などのチェックボックスに「レ」を入れることで、表示したいログを絞ることも可能です。)

エージェントインストールログ確認

【ログ内容】
ウォーターマークを表示するPCのエージェントプログラムインストール日時、アンインストール日時、最終利用日時が確認できます。
(ログは3か月間保存されますが、3か月過ぎると自動的に削除されます。CSVへエクスポート可能ですので、バックアップを取ることも可能です。)

【検索機能】
「ユーザーID」、「IPアドレス」、「期間」による検索も可能です。指定しない場合は全件表示となります。

・ユーザーID: エージェント利用しているユーザーIDを指定
・部署: ユーザーが属している部署名を指定
・ローカルIP: PC自体のローカルIPアドレスを指定
・リモートIP: リモートアクセス先のIPアドレスを指定
・期間: 期間を指定
(チェックボックスに「レ」を入れることで、表示したいログを絞ることも可能です。)

エージェントアクセスログ確認

エージェントアクセスログ

【ログ内容】
ユーザーのエージェントプログラムの開始、適用されているポリシー、利用バージョンが確認できます。
(ログは1週間保存されますが、1週間過ぎると自動的に削除されます。CSVへエクスポート可能ですので、バックアップを取ることも可能です。)

【検索機能】
「ユーザーID」、「IPアドレス」、「期間」による検索も可能です。指定しない場合は全件表示となります。

・ユーザーID: エージェント利用しているユーザーIDを指定
・部署: ユーザーが属している部署名を指定
・ローカルIP: PC自体のローカルIPアドレスを指定
・リモートIP: リモートアクセス先のIPアドレスを指定
・期間: 期間を指定
(チェックボックスに「レ」を入れることで、表示したいログを絞ることも可能です。)

様々なログ取得ができるようになり、より便利になった「スクリーンウォーターマーク」をご活用ください

今回のバージョンアップにより、誰が・いつポリシーを変更したか、エージェントがいつアクセスしているかが分かるようになり、より一層便利になりました。
CSVでのエクスポートが可能なので、社内サーバー等で保存しておくこともできるようになりました。

情報漏洩対策に、ぜひ「スクリーンウォーターマーク」をご活用ください。