• 2021/03
  • 新機能

管理コンソールからエージェントプログラムリモート操作機能を追加

管理コンソール(Webコンソール)の画面からユーザーPCのスクリーンウォーターマークエージェントプログラムの終了、削除(アンインストール)ができる機能が追加となりました。

これにより、リモート操作でユーザーPCのエージェントプログラムを一部制御することが出来、通常はスクリーンウォータマークを利用していないユーザーにゲストユーザーとしてIDを割り当て、画面共有をするWebミーティングを行うときだけスクリーンウォーターマークをインストールしてゲストユーザーで利用する。(Webミーティング中は画面上に常に透かし文字を出すことが出来、画面キャプチャのブロックや、ログの取得も可能となる。)
ミーティング終了後、管理者が管理コンソールから対象のユーザーのエージェントを削除するということも可能になります。

こうすることで、利用者(購入ライセンスの利用者)を固定することなく自由度のある利用方法が実現可能となります。

管理コンソールからの終了/削除の設定方法

Webコンソール(管理画面)で操作することができます。

Webコンソールから、「Agent制御」をクリックすると、「使用者Agent制御」の管理画面が出てきます。
この画面から、ユーザーPCにおけるスクリーンウォーターマークの終了/アンインストールが可能です。

エージェントを終了(または削除)をしたいアカウントのチェックボックスに「レ」を入れます。

次に、「コマンド」をクリックすると、「Agent終了」と「Agent削除」の2種類が出てきます。

 Agent終了: 対象アカウントが使用しているスクリーンウォーターマークエージェントプログラムを終了します。
 Agent削除: 対象アカウントが使用しているスクリーンウォーターマークエージェントプログラムを削除(アンインストール)します。

該当するコマンドを選択すると、コマンドが実行されます。
該当するアカウントで利用しているスクリーンウォーターマークのユーザーPCに最短1分程度で反映されます。

・「Agent終了」の場合
 ユーザーPCには特に何も出てきませんが、スクリーンウォーターマークエージェントプログラムが終了されます。
 (画面の透かし文字などスクリーンウォーターマークの機能が使用できなくなります。ショートカットなど、エージェントプログラムをダブルクリック等で再度起動することであたらめて利用することが出来ます。)

・「Agent削除」の場合
 下記画像のようなポップアップが出てきます。

自動でアンインストールが開始され、アンインストールが完了すると、再起動を促すポップアップが出てきます。

「はい」をクリックすると、即時にPCの再起動が始まります。

「いいえ」をクリックすると、アンインストールは完了しませんがそのままPCを使用することができます。
(アンインストールは完了しませんが、関連ファイルの削除はされるため、エージェントプログラムを再度実行させることは出来ません。)
再起動時(またはシャットダウン時)にスクリーンウォーターマークの削除が完了します。

ユーザーPCを再起動すると、アンインストール完了となります。

より便利になった「スクリーンウォーターマーク」をぜひご活用ください

これまで、ユーザーPCでの操作が必要だったスクリーンウォーターマークのアンインストールやプログラムの終了ですが、このアップデートによりユーザーPC側での操作だけではなく、管理コンソール(Webコンソール)からの操作も可能となりました。

管理者の方にも、ユーザーの方にもより使いやすいスクリーンウォーターマークとなるよう、アップデートを定期的に行っております。

情報漏洩対策に、ぜひご活用ください。