端末の盗難、紛失の応急処置としてのスクリーンウォーターマーク

スクリーンウォーターマーク

今では一般的になったテレワーク、IPA(情報処理推進機構)のアンケート調査では、テレワークを実施している又は過去にテレワークを実施したことがある人は 75.9% もおり、ほとんどの企業がテレワークを実施しています。

又、同調査の中ではそのテレワークを実施している人の6割は不安を感じています。その不安の 59.6% は「端末の盗難」、「端末の紛失」をあげています。

端末の盗難、紛失への不安は、紛失した端末から従業員になりすまして会社へ不正アクセスされたり、端末に入っているデータを盗まれたりすることへの不安といっても良いと思います。

そんな時に一見、端末の盗難、紛失の対策としてはイメージが遠いスクリーンウォーターマークですが、その機能を利用することで端末操作をしづらくすることが出来ます。

スクリーンウォーターマークで画面操作を出来ないように

スクリーンウォーターマークは、PC画面にウォーターマークを表示しスクリーンショットや画面の撮影行為を抑止するものです。画面に表示するウォーターマークは、Webコンソールから自由に変更でき、ユーザー別にそのウォーターマークの設定を反映させることが出来ます。

この機能を利用し、盗難されたもしくは紛失したユーザーの画面を真黒にし、操作しずらくすることが可能です。

 (AD(ActiveDirectry)やSSO(Single Sign On)を利用している場合に、利用できる機能です。その他の場合、類似の設定をすることが可能です。)

・端末を紛失したユーザーにウォーターマークを設定

Webコンソールからリモートでウォーターマークを設定。

万が一、端末にログオンされてしまってもPC起動と同時に自動起動されるスクリーンウォーターマークにて画面操作がしづらくすることが出来ます。

 (AD(ActiveDirectry)やSSO(Single Sign On)を利用している場合に、利用できる機能です。その他の場合、類似の設定をすることが可能です。)

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